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豆知識

こだわりはじめたら、とても奥の深いギャッベ。このページでは、そんなギャッベに対する豆知識をご紹介していきます!

Tips.1 ゾランヴァリギャッベのランク

ゾランヴァリギャッベに付けられている、「アマレ」や「カシュクリ」というのはギャッベの織りの名前。
「ギャッベ」「アマレ」 「カシュクリ」「ルリバフ」の順番に織りが細かくなります。
アマレとカシュクリで織りの細かさは2倍ほど違い、織る日数もその分かかってきます。
ルリバフはルリ族というイラン南西部にあるザクロス山脈に暮らす少数部族が織ったギャッベ絨毯です。
カシュクリよりもさらに細かい織りで、古典的なデザインも特徴的。
織りが細かいので肌触りもなめらかで高級感があります。
ギャッベの中には「ランドスケープ(風景)」 と付けられたものがあります。
ランドスケープギャッベは、技術が高く、感性が豊かな織り子さんにしか織ることのできない特別なギャッベです。 遊牧民カシュガイの人々が暮らすザクロス山脈の景色をそのまま織り込んだギャッベは、まさに芸術作品。 見るものの心を引きつけます。
「オールドギャッベ」は20~30年ほど前に織られた年代物のギャッベ。
実際に遊牧民カシュガイ族のみなさんが大切に保管していた物を譲り受け、
きれいにメンテナンスを施しています。
ギャッベは使えば使うほど、肌触りは柔らかくなっています。
経年変化によって味わいの増したオールドギャッベには、新しいギャッベにはない独特の雰囲気がありますね。

Tips.2 ギャッベとは

ギャッベとはイランの遊牧民が織る絨毯です。
草木で染められた羊毛を使い、一目一目丁重に織り込まれています。
とても表情豊かなギャッベは、高地で育った非常に上質な羊毛を使用しているため、
汚れにくく頑丈です。冬だけではなく、夏ももちろん、一年中気持ち良く使用できます。
オールドギャッベには独特の雰囲気がありますね。

石田屋の取り扱うギャッベは、ちょっと個性的です。
好みは人によって千差万別なので、その人それぞれの感性で選んでいただけるよう、
民族的なデザインや、かわいらしいデザイン、モダンで格好いいデザインのものまで、
かなり尖ったセレクトで幅広く揃えています。

そして何より、全て一点物の世界で2つと同じ物が無いギャッベは、
まず出会うことが重要です。その中から自分の感性とピッタリ合ったギャッベを見つけた時の
喜びと感動は、大好きな人に巡り会えた時のそれに似ています。
石田屋のギャベはゾランヴァリ社のものです。
高い技術と、感性が鋭い選ばれた織り子さんの作ったギャッベだけを厳選して集めました。
石田屋は絨毯に関するアフターフォローもなんでもご相談いただけます。

Tips.3 ギャッベに稀にある謎の色糸

ギャッベをよく見ると、使用している草木染めの色糸とは
全く違う糸が稀に織り込まれている場合があります。
「なんでこんなところに赤い糸が?」というふうに、デザインとは全く関係ないところで
糸があり、不思議に思ったかともいらっしゃると思います。

これは、ギャッベを織る遊牧民の織り子さんに「良いこと」があったときに
織り込まれるものとも言われています。
ギャッベは織りの細かいもので一日織り進められて約1cmほど。
織り子さんは自分の肩幅分のギャッベなら一人で織っていきますが、
大きなサイズになると3人とか4人とか横一列に並んで織り進めていきます。
2×3mほどのギャッベだと1年近くかけて織られるものもあります。
遊牧民の暮らしはギャッベを織るだけではなく、子供を育て、羊を飼い、水をくみ、
農作物を育てたり、日々の生活がもちろんあります。そんな日々過ぎる暮らしの中で、
幸せなことが起こったときに織り込まれるのが謎の色糸です。
極稀に色鮮やかな遊牧民の織り子さんの衣装の一部が織り込まれていることがあります。

ギャッベを見ているとキラリと光を放っていたので、見間違いかと思い良く確かめると、
キラキラ光る繊維が見つかりました。ギャッベは織りの構造上1本1本色糸を手に取り、
縦糸に対してしっかりと結びつけていくので、間違って織り込まれることは
余り考えられません。

織り子さんの遊び心を感じることができる『謎の色糸』を是
非直接ギャッベに触れて見つけてみてください。

Tips.4 ギャッベイラン買付けの話

ゾランヴァリギャッベ買付けのお話です。
イランのゾランヴァリ社へは、1泊4日の弾丸スケジュールで買付けに行きます。
関西国際空港を深夜に飛び立ち、約8時間かけてドバイ空港へ、そして飛行機を乗り継ぎドバイ空港から2時間半かけてイランの首都テヘランへ。
イランの気温は35℃ととても暑い…。
すぐさまギャッベを選ぶために、テヘランから車で1時間離れたところにあるゾランヴァリの本社へ!

ゾランヴァリの本社に付くと美味しい紅茶と馴染みのイランご飯をいただきました。
ホラキという鶏肉とにんじんを煮込んだ料理で、味はビーフストロガノフみたい。
サフランライスという細長いお米にかけて食べるのですが、これがとてもおいしいんです!
その後スイカやメロンもいただき、お腹パンパン充電満タンの状態でギャッベの選定をスタート!

体育館くらいの大きさの倉庫が3つほどあり、その中には最上質のギャッベがいくつもの山になって置いてあります。
全部合わせると何万枚ものギャッベがある中、世界各国から絨毯バイヤーが来て選定します。
ゾランヴァリのスタッフさんが重たいギャッベを全てめくって見せてくれるのですが、1枚のギャッベを見る時間は1,2秒程度。なので頭の中は高速フル回転!
お客様の顔を思い浮かべながら、今まで見たことが無いようなデザインのものを楽しんでいただけるよう選定してきました。

18時ごろホテルにチェックインしバイキングディナー。
ここの味は昼食の味とちょっと違う…。おそらく1,2年前にできたホテルなので、海外向けの味になっているのかも。 (個人的には昼食のイラン飯が好みでした。)
その後20時になっても昼間のように明るく、21時ごろからようやく日が落ち始めてきました。
すーっと明るくて、でもイランではお酒が飲めないため、この上がりきったテンションをどこにぶつけていいのかも分からないまま就寝。

翌日は朝からテヘランの街中へ行き、ナッツ屋さんや器のお店などを回り再びゾランヴァリ倉庫へ。
その後飛行機が飛び立つぎりぎりまで、別の倉庫でギャッベを選んできました!
昨日と別の倉庫に行くと、細長いサイズやグラデーション柄など様々なデザインのものなど、またまたたくさん見させていただきました。

イランにて買付けてきたギャッベは石田屋犀川店にてご覧いただけます。
是非たくさんあるうちに選びにいらして下さいね!

Tips.5 ギャッベの違いについて

最近雑貨店やインテリアショップなどでもギャッベが置かれています。
呼び方も「ギッベ」や「ガベ」、「キャペ」など様々です。
どれも同じウールでできた絨毯なのですが、実際にデザインや肌触りを比べるとピンからキリまで、天と地ほどの差があります。

「ギャッベ」とはそもそも「織りの粗い絨毯」という意味の言葉で、一般的に置かれている
ギャッベは、我々が買付けてくるイランだけではなく、インドやパキスタン、サウジアラビア
や、それらを真似した中国製のなどもあったりします。
一般的に置かれているギャッベと石田屋が選ぶイラン ゾランヴァリ社のギャッベと比べると
肌触りやデザインに大きな違いがあります。石田屋のギャッベは全てイランのゾランヴァリ社
のもののみ。
初めて遊牧民からギャッベを見つけ出した、正真正銘世界一のブランドがゾランヴァリです。安価なギャッベは、ウールの質が悪いものが多く、肌触りもざっくりガサガサのものがあったりします。

ゾランヴァリは、ウールの質に徹底的にこだわっています。
ゾランヴァリのギャッベは全て寒暖の差が激しい、過酷な冬の環境を過ごした、
良質のウールのみを使っています。
良質のウールはコシが強く耐久性にも優れ、程よく脂分がのっているので
艶もあり肌触りがとてもなめらかで気持ちがいいです。
安価なギャッベに使われているものは、
毛が細く、腰が弱い夏の毛が使われている場合が多いです。夏の毛は余分な脂分が多く、
べとべとしたり、においがきつかったりします。
石田屋が選ぶゾランヴァリのギャッベが気持ち良いのは、
良質のウールだけを使っているからです。

1デザインもゾランヴァリは織り子さんに指定したりしません。
すべて織り子さんの感性に任せています。ですので、すべてが一点もの。まさに伝統の技が
詰まった芸術作品です。かわいいだけではない、現代アートにも通じるようなデザインも
ゾランヴァリの絨毯でしか現れてきません。
安価なギャッベはゾランヴァリのデザインをまねて、大量生産をしていたり、
手織りではなく工場で作っているものもあります。そういったギャッベは、
見た目もおもしろくないし、心にうったえるものがありません。
織り子さん一人一人の感性で織られたゾランヴァリのギャッベには独特の存在感があります。
心をこめて丹精に織られた絨毯には、心を豊かにするあったかいパワーを感じます。
家にあるとほっとしたり、安らぎを与えてくれるのが本物のギャベです。

Tips.6 ギャッベのお手入れ方法

お手入れ方法が気になるという方も沢山いらっしゃるようですので少しだけお話しさせて頂きます。
まずギャッベの元となっている羊の毛ウールは汚れや匂いが付きにくい素材です。
石田屋が選ぶゾランヴァリのギャッベは上質なウールだけで丹念に織り上げられています。
上質なウールには「ラノリン」と呼ばれる質の良い脂分があり、草木染めされた毛糸にもほどよく脂分が残っています。
この脂分が簡単な水汚れなどを弾いてくれます。
醤油やワインをこぼしてしまっても、すぐにタオルなどでふき取れば大体取れてしまいます。
強めの汚れの場合は、濡らしたタオルをかたく絞り汚れた部分を拭いてあげて下さい。

それでも汚れがおちなければ、石田屋に相談して下さい。
たいていの汚れは取ってしまうことができるので安心して使って下さって大丈夫です。
ウールは匂いもつきにくい素材ですので、たとえば飼っているペットがおしっこなどしてしまっても、
すぐにふき取れば汚れも取れて、匂いも残りません。
お昼の太陽が出ている2時間くらいお日様に当てることができれば、紫外線の力で殺菌消毒、消臭もしてくれるので安心です。
それでもどうしても汚れや匂いが気になる方は石田屋までご相談下さい。専門のスタッフが対応させて頂きます。

Tips.7 世界中探してもないような個性豊かなギャッベが揃います

石田屋は、ゾランヴァリギャッベの中でも特に個性が際立った、
美しい絨毯だけを厳選して集めています。
なので、万人に受けるデザインより、ある特定の一人の方が鳥肌が立つくらい
感動してくれるであろう絨毯を選んできます。
これは、直接イランのゾランヴァリへ行かなければ到底不可能なことです。
毎年ギャッベのふるさとイランを訪れ、個性的なギャッベを選んできます。
石田屋が選ぶギャッベは、毎年ゾランヴァリの社長ハミッドさんから、
「good チョイス!」とお褒めの言葉をいただいております。
世界中探してもなかなか見つからない、美しいギャッベが集まっているんですよ。

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